エヴァンゲリオン庵野秀明 脚本・監督『シン・仮面ライダー』の感想

川崎なんでもおすすめ5選
シン・仮面ライダーの感想について

「シン・ゴジラ」も「シン・ウルトラマン」もまだ未視聴ですが、TOHOシネマズ川崎にて「シン・仮面ライダー」を鑑賞しました!
なるべくネタバレしない程度に感想をまとめます。

私はギリギリ平成生まれなのですが、仮面ライダーシリーズにいわゆる平成仮面ライダーシリーズ(仮面ライダークウガ以降)はほとんど見ていません。しかし、昭和仮面ライダーに関しては、仮面ライダー1号・2号、V3、X、アマゾン、ストロンガー等の全てのシリーズを見ています(仮面ライダーBLACK・RXも視聴済み)。

そんな昭和の仮面ライダー好きの私から見た「シン・仮面ライダー」は正直言って、面白かったです。さすが仮面ライダー大ファンである庵野秀明さん(新世紀エヴァンゲリオンの原作・監督)が脚本・監督しただけあって演出、効果音、BGM、カラコレなど随所に初代仮面ライダーへのリスペクトや庵野監督らしい「新世紀エヴァンゲリオン」のエッセンスも感じられました。

R指定12歳なだけあり、血飛沫が出るシーンは多いですが良くも悪くもチープなので残酷な描写が苦手な方でも見られると思います。さらに、初代仮面ライダー好きには激アツの展開やラストに嬉しいサプライズもありました!

ただ、初代仮面ライダーをあまり知らない方や最近の仮面ライダーが好きな方がこの映画を楽しめるかはわからないとも思いました。

個人的に「シン・仮面ライダー」が良いと思った点は、昭和の仮面ライダーの美学を感じられた点です。

私が思う昭和の仮面ライダーの美学。しいてはヒーローそのものの美学と考えているのは「戦うことへの葛藤(戦いを望んでいない)していること」「(強すぎる)自分の力に恐れていること」「正体(自分が仮面ライダーであること)を明かさないこと」の3つです。

最近の仮面ライダーに違和感があるのは、ファッション感覚で仮面ライダーに変身したり、戦うことに対してもとても軽く感じることです。本来は子供向けの番組なのでそれで本当はいいのですが、子供向けの番組でありながらショッカーに改造されて半分怪物になり、本当は戦いたくないけれど人類のために戦うヒーローを子供の頃カッコ良く思っていました。

そのため、「シン・仮面ライダー」は昭和仮面ライダー好きな方や、庵野監督の仮面ライダーへの愛やこだわりを感じたい方にはおすすめです

ちなみに私は入場者特典でこれをもらいました!

なお、今回は『TOHOシネマズ 川崎』で映画を鑑賞しましたが、川崎には多くの映画館があります。川崎市の映画館については「【2023年最新】直接訪問!川崎市の映画館 おすすめ5選!」でまとめているのでぜひ参考にして見てください!

店名 TOHOシネマズ 川崎
住所 〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町8 川崎ダイス7F~9F
アクセス JR川崎駅東口 徒歩4分
電話番号 050-6868-5025
ホームページ https://www.tohotheater.jp
アクセス方法 こちらをクリック

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